1984-06-26 第101回国会 衆議院 環境委員会 第11号
○蕨岡説明員 通産省におきましては、傘下の機械技術研究所を使いまして、新しいタイプのスパイクタイヤの研究を今年度から開始しております。四年間で二億三千万ほどの予算で研究に着手した、こういう状況でございます。
○蕨岡説明員 通産省におきましては、傘下の機械技術研究所を使いまして、新しいタイプのスパイクタイヤの研究を今年度から開始しております。四年間で二億三千万ほどの予算で研究に着手した、こういう状況でございます。
○蕨岡説明員 お答えいたします。 ただいま申し上げました五千四百トンは、漁網防汚剤としての生産量でございます。したがいまして、TBT〇にしますと、二〇ないし二五%ぐらいであろうかと推定しております。これが漁網防汚剤として使われているようでございます。
○蕨岡説明員 従来から通産省は業界を指導いたしまして、まずスパイクによる道路損耗ができるだけ少ないようなスパイクタイヤを普及させようということで、去年の五月から第一次基準と称するものを実施させております。これではスパイクの打ち込み本数を減らす、あるいはスパイクの突き出しミリ数を減らす、こういったふうな手を打っております。
○蕨岡説明員 熱媒体用に使いましたPCB、この廃PCBにつきましては、鐘淵化学工業株式会社高砂工業所及び三菱モンサント化成四日市工場にそれぞれ回収されております。両社合わせまして約五千九百トンというふうに心得ております。
○蕨岡説明員 それぞれの担当からお答えいたします。
○蕨岡説明員 御質問の燐についてお答えいたします。 現在、燐の生産量は千六百五十一トンでございます。それから、コストの中に占める電力費は四五・六%という調査結果が出ております。
○蕨岡説明員 本件につきましては、PETの樹脂メーカー、それからボトルの成型業者、こういったところでPETボトル協議会という組織をつくってございます。
○蕨岡説明員 清涼飲料用のボトルにつきましては、やはりその散乱等の問題が当然将来として予測されるわけでございますので、そういった点で、清涼飲料をつくる業界といたしましては、現在のところ一リットル以上の瓶、そのあたりに生産をしぼるということで、それ以下の散乱のもとになるような小さな瓶というものは扱わない、こんなふうな業界の申し合わせになっておるように聞いております。
○蕨岡説明員 ただいまの御質問は、PET樹脂に関してと理解しておりますが、PET樹脂につきましては、ただいま厚生省からもお話がございましたように、清涼飲料につきましては昨年使えるようになったばかりでございますので、現在のところ正確な数字はございません。
○蕨岡説明員 通産省といたしましては、この問題は非常に重要な問題であると考えておりますので、ただいま環境庁からも御答弁ございましたように、関係各省庁との連絡会議において十分な対策をとりたいと考えております。
○蕨岡説明員 ただいま先生御指摘のように、スパイクのないタイヤ、これはスパイクレスタイヤと称しておりますが、こういったものの研究開発が業界内においてかなり進められております。
○蕨岡説明員 ただいまの御質問でございますけれども、一つは、より道路を傷めないようなスパイクレスタイヤの開発という要素がございます。こうしたものにつきまして、現在タイヤ業界でもそうした開発を進めておりますが、これを一層促進させたい、こんなふうに考えております。